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2026.2.28|井上航 埼玉県議会議員と面談

  • 3月1日
  • 読了時間: 4分

更新日:3月2日

井上航 埼玉県議(県民会議)と、いじめ重大事態に関する面談をしていただきました。

面談前には、井上県議から次のようなお声がけをいただきました。

「メールでお知らせいただいた内容、そしてサイトに綴られたこれまでの経緯や問題意識を拝見し、自分事のように受け止めました。」

私たちが発信してきた被害の実態や問題意識に対し、真摯に向き合ってくださったことが強く印象に残っています。



【当会の活動内容と資料の共有】

面談では、当会(ホームページ会)の趣旨や目的をご説明するとともに、以下の点について資料を提出し、現状の課題を整理してお伝えしました。


  • いじめ重大事態のガイドラインおよび「いじめ防止対策推進法」が十分に遵守されていない現状

  • 埼玉県の基本方針ですら実行されていない事例(資料提示)

  • 第三者委員会の独立性・公正性に関する問題点(整理資料)

  • 今後の情報発信活動(講演会チラシ、啓発ティッシュ配布など)


単なる問題提起にとどまらず、「どこが、どのように守られていないのか」という具体性を重視して説明しました。


また、これまでに4名の県議と面談を重ね、県に訴える際に味方となっていただけるよう、会の被害者の方々の声を届けてきたこともお伝えしました。

今回の面談も、その継続的な取り組みの一環です。


【被害者ご家族の声】

面談には当会の会員ご家族にも同席いただき、お子様の被害状況や現在も続く困難について率直に語っていただきました。

井上県議は一つひとつ確認するように質問を重ね、丁寧に耳を傾けてくださいました。


お父様からは、次のような切実な思いが語られました。


  • 本来、子どもを守るべき学校が、加害者側を擁護する対応を続けている

  • 埼玉県教育委員会や文部科学省に相談したが、否定から入られ壁を感じた

  • 理論や感情論では動かず、法的観点からの問題提起が必要だと痛感している

  • 個別案件としての対応には限界があり、声を上げる方法が分からなかった

  • 当会に参加できたことが支えになっている

  • 新聞報道がある今こそ、議会で取り上げてもらえる可能性があるのではないか

  • 被害者の方々は皆同じ苦しい思いをしているので、議員さんで仲間を作って、県に声を届けてほしい


当事者だからこそ語れる現実の重みが確かに伝わる時間でした。


【井上県議からのコメント】

面談を通じて、井上県議からは次のようなお言葉をいただきました。


  • いじめ重大事態は会派を超えて取り組むべき問題である

  • 被害の深刻さや法令遵守の課題は、特定の立場にとどまらず広く議論すべき

  • 今回の会員様の件については、個別に対応をします


また当会の活動に対して、「ガイドラインが守られていない、という指摘に加えて、具体的な実例や論点を整理して伝えていくことが大切」との助言もいただきました。

今後の発信の在り方についても、大きな示唆を得ることができました。


【井上県議の教育分野での取り組み】

井上県議は、教育行政や子ども・若者政策について積極的に議論を重ねています。

特に県立高校の男女別学校の共学化をめぐる議論では、「県民の声を届ける」「教育委員会の説明責任を問う」という姿勢を明確にし、SNSや報告資料で情報発信を行っています。

教育に関する課題を、現場の声から問い直すという姿勢は、今回の面談でも一貫して感じられました。

最後に今回の面談では、被害事例の共有にとどまらず、「県民の声を丁寧に受け止めていくべきだ」という県議の言葉がありました。

私たちの活動に対する理解と、今後の協働の可能性を感じられる場となりました。


いじめ重大事態の問題は、個別の家庭だけの問題ではありません。

法令が守られ、子どもの命と尊厳が守られる仕組みを実効性あるものにしていくことが必要です。

今後も、議員の協力を得ながら、具体的な課題を整理し、県政へと届けていく取り組みを続けてまいります。

改めまして、井上航議員には貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。


埼玉県議会議員 渡辺そういちろ氏
埼玉県議会議員 井上航


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